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スチームクリーナーの良い点と悪い点

ハンディタイプのスチームクリーナーはコンパクト

スチームクリーナーは高温のスチームでしつこい汚れなどを落とすことができる便利なアイテムです。

気になる汚れがあるけれど手でこすってもなかなか取れないというというときに利用することで、スッキリと汚れが落ちることがあります。

大型のものは家の外回りの掃除などにも活躍します。

しかし、日常生活で綺麗にしたいところと言えばやはり常に目につくキッチンやお風呂などの汚れでしょうから、そういったところで使いやすいものも備えておきたいところです。そこでハンディタイプのものも用意しておきましょう。

ハンディタイプならすぐに取り出すことができますから気軽に掃除を始めることが可能になります。

大型のものは準備するだけでも大変ですから、それに比べるとすぐに使えるので日常のお掃除に役立てやすいというメリットがあるのです。

また、女性の場合大型の機器を持ち運ぶということが難しく結局使わなくなってしまうという事もありますが、ハンディタイプなら扱いやすいので使いたいときにすぐに使うことができます。

日本の住環境を考えると、大型の機械というものは置く場所を確保することが難しいため使いにくいこともあります。

その点ハンディタイプでコンパクトな物であれば置き場所も確保しやすくいつでも使える状態にできるのです。

このように、小さいからこそのメリットはたくさんあります。衛生的な環境を保っていくという事は毎日の生活の中で重要なポイントです。

健康管理につながると言う事もできます。汚れをキレイにすることは単に見た目を良くするという事だけではなく家族の健康を守ってくれることでもあるのです。

アタッチメントが豊富なものならさまざまな場所の掃除に活用することができます。

スチームクリーナーを選ぶ際にはぜひコンパクトで使い道が広いものを選んでみましょう。

邪魔になることもなく活用の幅が広ければ、毎日のお掃除にも気軽に活用することができるようになるはずです。

 

目次

スチームクリーナーで浴室掃除

浴室掃除の強力な味方としてスチームクリーナーが注目を集めています。

お風呂にある頑固なカビ汚れなどもこれでしっかり落とすことができます。

お風呂のカビは掃除を少しさぼったり、換気を忘れていたり、あるいは単純な経年劣化などによって簡単に発生します。

一度発生してしまうと掃除しても中々取れにくかったり、取ってもすぐに再発生してしまうこともあります。

スチームクリーナーを使用することでカビの汚れを落とすことはもちろん、抗菌作用によって菌を撃退することもできます。

実際、スチームクリーナーは約100度程度の高温スチームを噴射して、長時間連続噴射による掃除が行えます。

場合によっては汎用性の高いキャニスター式のタイプもあり非常に便利です。

また別パーツのアタッチメントを付け替えることで浴室の排水溝や天井の隅、床の細かい箇所まで入り込んだ汚れにもしっかりと対応できます。

もちろんスチームクリーナーでも落とせる汚れと落とせない汚れは存在します。普通の掃除で何とか落とせる汚れを確実簡単に落とすことができるのがスチームクリーナーであり、いくら擦っても落ちない汚れや洗剤を付けてもびくともしない汚れなどは中々対応は難しいでしょう。

つまりカビのような汚れは落とすことができますが、いわゆる錆の様な汚れは落とすことができません。

高温と圧力によって床や浴槽に広がる水あかはしっかりとれるものの、対象の素材にもよりますが化学洗剤が必要になるケースもあります。

ただ、普段の掃除に使用するというだけであればスチームクリーナーはやはり簡単で楽に掃除が行えます。

汚れが詰まった手が入りにくい箇所や、溝に入り込んだ汚れ、排水溝など掃除しにくい箇所も高圧の噴射で、汚れを浮き出させることが可能であり、気持ち良いくらいきれいになります。

本来であれば、綿棒や歯ブラシなどの細かなツールを使用しなければ届かない部分もスチームクリーナーなら問題なく掃除が可能です。

 

大型スチームクリーナーの利点

大型のスチームクリーナーは、ハンディタイプと比べてサイズの大きさがデメリットです。

そのため収納スペースに困り、スチームクリーナーを購入するときは小型のハンディタイプを選びたくなるかもしれません。
しかし大型のスチームクリーナーには、サイズが大きいからこそ優れたメリットがあります。

小型にはない優れたメリットとは、長時間使えることです。
ハンディタイプは本体を小さくする必要があるために、蒸気を発生させる水を入れるタンクも小型化されています。
ですから使い始めるとすぐにタンクの水がなくなってしまい、そのたびに水を入れなければいけません。

一方大型のスチームクリーナーは、タンクも大型化されています。
そのため水を大量に入れることができるので、使用中に水が足りなくなることはありません。

長時間使用しても水をつぎ足す必要がないので、お掃除を効率的に行うことができます。
具体的な使用時間を比較してみると、ハンディタイプは10分ほどです。

それに対し大型のスチームクリーナーは、30分や45分も使い続けられるとされています。
10分程度なら狭い場所に使うときは問題なくても、広い場所に使いたいときにはすぐに使えなくなるでしょう。

しかし30分以上使い続けられるスチームクリーナーなら、広い場所も快適にお掃除ができます。
さらに大型のスチームクリーナーは付属や別売りのオプションを使うことで、床だけでなく壁や窓も綺麗にすることが可能です。

窓一面を綺麗にお掃除するためには、ハンディタイプでは無理です。
しかしサイズが大きいと自由に使えて、しかも一度に広い面積を掃除することができるので時間もかかりません。

気になる重量も使ってみると重さを感じないので、非常に使い勝手が良いのも大型を選ぶメリットとなっています。
よほど収納スペースに困っていないなら、使いやすくていろいろな場所をお掃除できる大型のスチームクリーナーを選ぶと後悔しないでしょう。

 

小型のスチームクリーナーは便利

小型のスチームクリーナーの特徴としてボイラー式とパネル式があります。

違いとして長所はボイラー式は比較的パワーがありパネル式よりも温度が高めで安定したスチーム噴射が出来加圧式ならゴミを吹き飛ばすことも出来ます。

短所は過熱に時間がかかり掃除中に給水できないです。また、パネル式の長所は数十秒で使え水の継ぎ足しも出来安価な製品が多いです。短所としてスチーム温度が低めでスチームが安定しにくいです。

また、最近の小型のスチームクリーナーは付属品が多くノズルやブラシを使い分けることにより利便性を高めています。

また、コンセント接続の物は消費電力も1000w以上の物が多いです。コードレスタイプの物もありますが持ち運びが便利な反面バッテリーの持ちを気にしないといけない面もあります。

安価な物では3000円位からあり連続噴射も約10分程度の噴射が出来ます。

タンクも大凡300cc程の物が多いですし、重さも1kg~2kg程の物が多く扱いやすいですし、コードは長いほうが便利です。

また、加熱温度は大凡140℃で噴出温度は100℃程です。また、連続使用時間として2時間ほどが限度です。それ以上使うと本体に負担がかかりスチームクリーナー自体の寿命が短くなる恐れがあるので取扱説明書をよく読んでおくと安心です。

また、ボイラー式は準備時間は5分程かかる事があるのですぐに使えない場合があるので注意が必要です。

また、気圧も3気圧程あると一般的に強力に汚れを落とせる位の性能の基準と見ても良いです。

また、洗える場所としてフローリングやキッチンの床やレンジフードや浴室のカビ、水垢やガスコンロやテーブルの掃除や除菌、車のシートや除菌やサッシやレールや布製品の掃除にも使えます。

また、強力すぎるスチームクリーナで掃除しすぎると掃除をする物を痛める恐れもあるので注意が必要です。逆に水だけで落ちない汚れには専用の洗剤を使って落とすと効果的です。

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