頑固な油汚れはスチームクリーナーだけじゃ無理!?
スチームクリーナーがあれば油汚れも簡単に落ちる、とよく宣伝されていますが、それは本当なのでしょうか?
確かに、油汚れは本当に厄介で、洗剤をつけて擦っても最初はその汚れが伸びるだけで、落とすまでかなりの時間がかかるので、もし本当ならとても有難いのですが…残念ながら、口コミやレビューによると、綺麗になる場合は限られているみたいです。
やはり、100度もの高温を誇るスチームで汚れを浮かせてくれると言っても、所詮は水しか使っていない訳ですから、油汚れへの洗浄効果はあまり期待しない方が良いのでしょうか?
しかし、スチームクリーナーにある物をプラスすれば、頑固な油汚れもスイスイ落とすことができるみたいです。
そのプラスする物とは、洗剤です。洗剤を使うなら、普通の掃除と何も変わらないような気もしますが、実はそうではないんです。
なんでも、洗剤は熱ととても相性が良い関係上、スチームクリーナーと併用することで、とても高い洗浄効果が見込めるのだとか。
そのため、普通に洗剤を使って掃除するよりも、断然簡単に綺麗にできるとのことでした。
スチームクリーナーって、ただ汚れを落とすだけでなく、洗剤の洗浄力を高める効果もあったんですね。
車の水垢にはスチームクリーナー!
車の水垢というのは、中々に侮れません。
特に、色の濃い車の場合は、目立ってしまいますから。
しかし、水垢の掃除は地味に厄介だそうです。確かに、水垢の原因は所詮水ですから、多少こびり付いていても頑張って擦れば大抵は落ちます。
しかし、頑張って擦ろうものなら、車に傷がついてしまいます。
そのため、車の水垢掃除は、柔らかい布かスポンジで、とにかく優しく擦って落とすしかないため、ものすごく時間がかかるのだとか。
確かに、このやり方で車全体の水垢を綺麗にするとなると、大変な作業だと思います。
そうかと言って、水垢くらいで業者に洗浄を頼むのは、ちょっと金銭的負担が重いですよね。
そこで、最近使われ始めているのが、スチームクリーナーだそうです。
なんでも、スチームクリーナーから出る高温の蒸気が、水垢をどんどん溶かしてくれるため、後は柔らかい布で綺麗に拭き取るだけで良いのだとか。
そのため、自分で1から擦り落とすよりも、断然簡単だそうです。
ただし、スチームクリーナーの蒸気の材料は水である関係上、噴射された後に一部が水滴となって車体に付着すると、それが新たな水垢の原因となってしまうため、最後の乾拭きにだけはちょっと時間をかけた方が良いみたいです。
スチームクリーナーでガラスが割れる!?
ガラスは、あまりゴシゴシ擦ると細かい傷がついて、透明性が損なわれてしまいます。
そこで、最近ではスチームクリーナーを使って、ガラス、特に窓ガラスの掃除を行う人が増えているそうです。
確かに、窓ガラスを全部洗剤のついたスポンジで掃除しようものなら、時間や体力の浪費が甚だしいですからね。
しかし、スチームクリーナーを使えば、その高温の蒸気で窓ガラスの汚れも簡単に浮かせられるのですが、少し注意すべきことがあります。
それは、掃除をする時間帯。詳しく言うと、秋や冬の季節中、暖房の暖かさがまだ家中に行き渡っていない朝の時間帯は、窓ガラスもキンキンに冷えています。
そこに、スチームクリーナーから噴射される、100度もする蒸気を当てると、急激な温度差に耐え切れず、窓ガラスが割れてしまうのだとか。
そのため、スチームクリーナーでの窓ガラス掃除は、窓ガラスが十分室温程度に温まった昼間の時間帯に行うのが無難だそうです。
また、蒸気の一部が水に戻り窓枠に垂れ落ちて、カビの原因となってしまうこともあるみたいです。
窓枠のカビ掃除は、歯ブラシとかで擦る地道な作業ですから、なるべく回避したいところですね。
そのため、スチームクリーナーの使用後は、ちゃんと乾拭きをすべきとのことでした。