ノミの駆除にはスチームクリーナー!
ノミはとても厄介な害虫です。自分で跳ぶこともできる関係上、人間やペットに被害を及ぼしますから。
しかし、その厄介さに比例するように、駆除するのもとても難しいと聞きます。なんでも、カーペットのノミなんかは掃除機で吸い取れば良いとよく言われますが、それでは不十分なのだとか。
なぜなら、掃除機で吸い取れるのは成虫や死骸のみで、卵までは同様にいかないからです。
つまり、掃除機をして一時的に被害が無くなっても、卵が孵れば状況は逆戻りという訳ですね。
では、卵まで綺麗にノミを駆除するには、どうすれば良いのでしょうか?なるべく、健康面のことを考えると、殺虫剤みたいのは使いたくありません。
すると、そんな希望に沿う駆除方法を見付けました。それは、スチームクリーナー。
なんでも、スチームクリーナーから噴射される蒸気は100度くらいするため、熱に弱いノミやその卵には、強力な攻撃手段となるのだとか。
もちろん、スチームクリーナーに吸い取る機能までは無いため、最後に掃除機でかける手間はありますが、駆除率は100パーセントと言っても過言ではないみたいです。
そのため、殺虫剤よりも確実かつ衛生的にノミ等の害虫を駆除できるという理由でも、スチームクリーナーは最近人気とのことでした。
水道水だとスチームクリーナーに水垢が!?
スチームクリーナーは、洗剤等の薬品を使わず、水だけで汚れを落とすことができるため、日本での需要も最近では伸びているそうです。
しかし、スチームクリーナーにも、トラブルが生じることはあるみたいです。なんでも、蒸気の出が悪くなったり、蒸気の温度が上がらなくなったりするのだとか。
こうしたトラブルは、なぜ生じるのでしょうか?よく挙げられる理由としては、水垢があるそうです。
なんでも、これがタンクやホースに付着して、蒸気に生成に悪影響を生じさせるとかで。
しかし、スチームクリーナーは水を原料に蒸気を作り出し、それによって汚れを落としている掃除具です。
となると、水垢の蓄積は避けられないのではないでしょうか?
確かに、スチームクリーナーの作動のために、水を使わないという選択肢はとれませんが、使う水に気を付ければ水垢が溜まることは防げるそうです。
具体的には、水道水はまずダメみたいです。
なぜなら、そこに含まれているナトリウムこそが、水垢の原因となるからです。その代わり、蒸留水を使うべきとのことでした。
となると、スチームクリーナーを使う前に、煮沸させて覚ました水を用意しておくべきなんですね。
ちょっと手間はかかりますが、スチームクリーナーのパフォーマンスを維持できるなら、安いものだと思います。
害虫駆除の裏技はスチームクリーナー!?
害虫は、1年中悩みの種として付き纏います。特に、ダニやノミ、あとはゴキブリでしょうか。
1年中警戒しなければいけない割に、小さかったり逃げ足が速かったりという理由で、駆除するのも一苦労ですから。
そうかと言って、殺虫剤をしょっちゅう使うのも、健康面のことを考えると気が引けます。
となると、ダニ等の害虫は、ある程度は放置しておくしかないのでは、とも思えそうですが…実は、意外な掃除用具を使った裏技があるんです。
それは、スチームクリーナー。
スチームクリーナーは、油汚れなどの頑固な汚れを浮かして落としやすくしてくれる掃除用具で、害虫駆除に結びつくイメージは全然湧かないのですが、どうして害虫駆除に使えるのでしょうか?
なんでも、ダニやノミ、ゴキブリは、とても熱に弱いそうです。
そのため、スチームクリーナーに1回でも蒸気を噴射されたら、すぐ弱って死んでしまうのだとか。
また、スチームクリーナーの蒸気は100度もするため、命中せずちょっと掠るだけでも、ある程度の殺虫効果が見込めるそうです。
そのため、下手な殺虫剤よりも簡単かつ確実に駆除できるとのことでした。
ただし、スチームクリーナーに吸い取り機能は無いため、ノミやダニの駆除の場合は、最後に掃除機をかける必要があるみたいです。