スチームクリーナーの価格はメーカーによってまちまちですが、ハンディタイプなら1万円を切っている商品もあり、一般家庭でも広く普及するようになりました。

掃除機のようにゴロゴロと床を転がして移動させるタイプでも2万円以下で購入できるようになり、しつこい汚れもすっきり落とせる事から、特に大掃除の季節は売り上げが伸びている人気商品です。

使用時の音が高い商品もあるため、建物の構造によってはご近所に音が漏れる場合もないとは言えませんが、昼間に使うなどの工夫が必要です。

スチームクリーナーは高温の蒸気を汚れに吹きかける事で汚れを浮き上がらせて落ちやすくする掃除道具で、

洗剤などを使わないので嫌なにおいが出る事もありませんし、1度クリーナーを掛けるとそれ以降、汚れやかびが付きにくくなるので、

次回から掃除が楽になるのも大きなメリットです。

 

本体を抱えて掃除をするのは重くて難しいですが、ノズルが長い商品が多いため、お風呂場の天井や車高の高いマイカーなど手の届かない部分の掃除にも効果を発揮します。

 

これまで苦労していた部分も簡単に掃除できますし、以前に比べると価格も下がってお求め安くなったので、1台持っておくと大変重宝します。

 

初心者必見！スチームクリーナーを買った後の問題点

スチームクリーナーを利用する上での問題点もありますが、まずワックスやコーティングがされている床に利用する場合、薬剤が剥がれてしまう恐れがあります。

スチームクリーナーからは強力なスチームが出ていますので、薬剤が溶かされてダメになってしまう事があるのです。

床掃除に便利なスチームクリーナーですが、うっかり利用してしまうと床の状態を悪くしてしまいますので注意した方が良いでしょう。

同じ箇所に長時間当てるような事はしない事も大切です。

しつこい汚れがあるとしばらくスチームを当てて押さえていたくなるものですが、そのような使い方をしてしまうとフローリング剤が反ってしまう事があります。

一度反ってしまうと直す事が難しくなってしまいますので注意が必要です。同じように畳にも長時間当てない方が良いと言えます。

畳は吸湿性がありますので湿気を大量に帯びさせてしまうのは良くありません。

基本的には常に移動させる形で利用する事が大切ですので、例えばちょっと休む時にうっかりそのまま当てるような形にならないようにした方が良いと言えます。

当然の事ながら、スチームは高温ですので噴出口を触らないようにする事も大切です。

火傷をする恐れもありますので、使用した後にすぐに噴出口付近を掃除するのは危険と言えますし、

また、子供がうっかり触る恐れもありますので、子供がいる際にも注意が必要です。