13May

スチームクリーナーを使い際は、水タンクに水を入れる必要があるそうです。これで、蒸気が出せるようになるんですね。しかし、掃除する場所が少しだと、まだ中に水が残って蒸気を出せることも多いみたいです。もちろん、残った水を捨てればそれで済む話ですが、なんだかそれでは勿体ないような気がします。
そこで、ちょっと残った蒸気の活用方法を探してみたところ、アイロン代わりに使えることが分かりました。確かに、アイロンにスチーム機能というのもついていますから、スチームクリーナーのスチームも皺伸ばしにために使えるんですね。もちろん、本当のアイロンのように、とまではいきませんが、服のちょっとした皺を伸ばすくらいは、十分できるみたいです。
また、服のシミを除去するのにも使えるそうです。具体的には、シミの部分に蒸気を数秒あてて、あとは乾いたタオルで押さえるように水分を吸い取ると良いのだとか。スチームクリーナーと言えば、壁やタイル、フローリングなどが掃除場所としてよく思い浮かびますが、布地についた汚れも掃除できるんですね。
そのため、目的の場所の掃除が終わってもまだスチームクリーナーの使用時間が残っているようなら、服などの布類に応用してみると良いそうです。
スチームクリーナーで汚れを取るコツ
プロのクリーニングサービス業者だけでなく、最近は一般家庭向けのスチームクリーナーが数多く販売されているため、頑固な汚れを自分で手軽に掃除することが可能です。
しかしスチームクリーナーをただ闇雲に使用するのではなく、使い方のコツを把握してから使用したほうがより汚れを除去しやすいといえるでしょう。
スチームクリーナーは高温の蒸気を噴出すことによって汚れを浮かび上がらせます。この原理を利用して、出来るだけ蒸気をあてたばかりで熱いうちに乾いた布でふき取ると良いでしょう。マイクロファイバーなど汚れを落としやすい布ならば尚更良いでしょう。
それでも頑固にこびりついて固まった汚れはスチームクリーナーだけでは落としきれないことがあります。そんなときは前もって洗剤をふりかけたり、金属ヘラなどで汚れをこそぎ落としてから蒸気をあてると良いでしょう。
初心者の人はコツを掴むまでに時間がかかり、正しい使い方をマスターする前に効果が出ないと使用をストップさせてしまうこともありますが、正しいコツさえ掴めば初心者でも簡単に家中の汚れを落としていくことが出来るため、最初は上手くいかなくても諦めずに何度も使用を続けていきましょう。