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スチームクリーナーの良い点と悪い点

スチームクリーナーでカビも楽々除去

スチームクリーナーならカビも楽々除去出来ます。これはやってみるとすぐに分りますが、スチームクリーナーのパワーは本当に凄いのです。

蒸気というのは実はとても凄い力を持っています。何しろそれで機関車を走らせることが出来るわけですから、その力のほどが分かります。

そして、その熱がある事でカビはこびりついていられなくなるのです。これには熱が大きく関わっていることが分かります。

全ての物質は熱を加えると膨張するという事を知っているでしょうか。これは全ての物に言えることです。当然カビについてもいえますし、カビがこびりついているモノについてもいえます。

そして周囲の空気についてもいえる事です。これから全てがスチームクリーナーの蒸気によって熱を帯びるとどうなるでしょう。

全てが膨張するわけですから、お互いにお互いを押し合うという事になります。これがこびりついたカビもびっくりするぐらい簡単に楽々除去できる理由と考えられます。

単に熱というものは熱いというだけではなく、熱が全てを膨張させて剥がれやすい状態を作っていたわけです。ですから、スチームクリーナーは強力なのです。

これがどんなものにも効果があるのはその為です。

カビなどにも有効ですし、さまざまな汚れを浮かしてとることが出来るのも同様です。この力は水の勢いで作っているものではないので、モノが勢いで壊れるわけではないというところがみそです。

熱で膨張するといってもそれは人の目では見ることが出来ないようなレベルで起きている小さな出来事です。

ですが、汚れやカビといった小さいモノたちにとってはこれが大きな影響力を持つものなので、その効果は絶大なものとなるわけです。

これはやってみると本当に実感することが出来るので、こんなにも落ちるのかということを実感することが出来るはずです。

熱の力というのは本当に凄いもので、これは人の想像を超えるような力を持っていると考えるべきでしょう。

 

目次

スチームクリーナーは威力が大事

スチームクリーナーにも各メーカーからいろいろな製品が出ていますが、単なる見た目や値段で選んでは後悔します。スチームクリーナーとは高温の蒸気を吹き出すことで掃除をしようとするものですが、これは威力が大事なのです。

水を沸かし、さらにはその蒸気を勢いよく吹き出させることが必要になるからで、これは普通にあるような電化製品の電力レベルではちょっと厳しいのです。

電気についての知識が多少なりともある人であれば分かるでしょうが、水を沸かすという熱エネルギーを得るために電気を利用するというのは実はかなり大変なのです。

家庭にある電化製品の中で、熱を得ることを主眼にしているようなものは非常にワット数が大きいというのは、実際に電化製品の仕様パネル部分などを見てみればすぐに分かることです。例えばドライヤー、電気ポットといったような製品は、一般的な製品でも1000ワットレベルの電力は優に消費します。

その電化製品の大きさで比較してみると、例えば冷蔵庫やテレビ、エアコンといった大型の電化製品のワット数がどれくらいかちょっと見てみれば、熱を生み出すための電化製品というのがいかに大きな電力を消費しているか驚くはずです。

スチームクリーナーもまさにこのような電化製品の一つです。さらに言えば、お湯を沸かすだけでは実は不十分で、そこから得られる蒸気を勢いよく吹き出させなければなりません。

やかんでお湯を沸かすことでもすぐに分かりますが、お湯が沸いても口のすぐ近くの部分は確かに蒸気が吹き出しますが、そこから少し離れるともう蒸気の勢いは弱くなってしまうのが分かるでしょう。

周囲の温度はお湯の温度よりもはるかに低いですから、掃除機のホースのような長いものの場合、十分な勢いがなければ本体内ではお湯が沸いていても吹き出し口から出る蒸気は非常に弱いものになってしまって物の役にも立たなくなってしまいます。

こういうことから、スチームクリーナーは威力が十分にあるものを選ぶことが大事なのです。

 

スチームクリーナーの選び方とは?

スチームクリーナーは、高圧の蒸気によりこびりついた油汚れなどを浮かしてとることができる掃除用品です。油汚れ以外にも、カビやヌメリなどに対しても使用でき、用途も換気扇などの台所の汚れから、浴槽、自動車、家の外壁など様々な場面で活用できます。また洗剤を使用しないため環境にやさしいのも特徴的です。

スチームクリーナーの購入を考える場合、「蒸気の作り方」「形状」の2つが選択のポイントになります。

 

・「蒸気の作り方」

スチームの作り方は2種類「ボイラー式」「パネル式」があります。

ボイラー式は、クリーナーについたタンクの水を沸騰させ、それを洗浄に使用します。沸騰後は安定したスチームが出るため、洗浄力が高いのが特徴です。一方でタンクの水がなくなってしまえば使用できなくなり、再度水を入れる必要があります。また最初にタンクの水が沸騰するまで、時間がかかるというデメリットがあります。

パネル式は、過熱したパネル部分を水が通ることでスチームを作り出します。瞬間的に水をスチームにかえるので、ボイラー式のように準備に時間がほとんどかかりません。だいたい30秒ほどで使用可能です。さらに使用中でも給水ができるため、連続使用できます。一方で、ボイラー式に比べ、スチームの過熱が弱いため噴射力も弱く、洗浄力は低くなります。

 

・「形状」

大きくわけて「ハンディタイプ」「キャニスタータイプ」「モップタイプ」の3つがあります。

ハンディタイプはコンパクトなため持ち運びに便利です。室内などで使うのに適していますが、使用時間が短いという欠点があります。

キャニスタータイプは、掃除機のような見た目で、本体を床に置いて使用するタイプです。このタイプはタンクも大きく長時間使用できるのが特徴です。

モップタイプは、その形状から床掃除に適したタイプです。このタイプはモップ部分を取り外してハンディタイプのように使えるものもあります。

持ち運びの利便性で選ぶなら「ハンディタイプ」、高い洗浄力を求めるのであれば「キャニスタータイプ」を選ぶとよいでしょう。

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