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スチームクリーナーの良い点と悪い点

スチームクリーナーは掃除機と比較すると重い!? 

スチームクリーナーの中でも大型の、キャニスタータイプ。見た目も大きさも、ほとんど掃除機と変わりません。そのため、収納スペースの問題がどうしても生じます。また、重さも無視できないそうです。スチームクリーナーは、水から生成した高温蒸気によって汚れを浮かせる掃除道具である関係上、水を満タンに入れたらその分の重みも加わりますから。

 

本体に加えて水の分もとなると、確かにかなりの重量になりそうですね。いくらキャニスタータイプでゴロゴロと転がせられると言っても、階段等の段差を上り下りする時は自分で持たなければいけませんし。

 

そのため、収納スペースや使用上の苦労から、キャニスタータイプのスチームクリーナーを避け、中型のモップタイプや、小型のハンディタイプを選択する人は多いそうです。しかし、スチームクリーナーの失敗談の多くは、そうした中型や小型のスチームクリーナーで占められています。

 

なんでも、小さな分水を入れるためのタンクが小さいため、どうしても連続して蒸気を使用できる時間が限られているみたいです。具体的には、精々15分程度使えれば良い方とのことでした。そのため、掃除機と同じくらいの大きさで、尚且つそれより重いキャニスタータイプのスチームクリーナーを買っておく方が、今のところは一番無難みたいです。

 

スチームクリーナーでトコジラミ除去!

最近、トコジラミが日本の都心部でも広がっているそうです。1900年代後半に日本では絶滅したとされていましたが、どうやら海外旅行客等により外部から持ち込まれた可能性が高いみたいです。もちろん、トコジラミもシラミに過ぎず噛まれても痒くなるくらいですが、なるべく被害を回避するに越したことはありません。

そうとは言っても、トコジラミを肉眼で全て発見するのはまず不可能ですし、家中に殺虫剤を散布するのもお金がかかります。そこで調べてみると、意外にもスチームクリーナーが有効だと分かりました。スチームクリーナーと言うと、カビ汚れや油汚れの掃除に使うイメージしかなかったので驚きです。

なんでも、シラミは熱に弱いという特性を持つ関係上、スチームクリーナーの約100度にも達する高温蒸気に晒されようものなら、もう一たまりも無いそうです。具体的には、布団やカーペットと言った、トコジラミの住処になりそうな場所にスチームクリーナーで一通り蒸気を噴射した後、掃除機をかけるだけで良いのだとか。

ちなみに、高温蒸気は噴射されると大半はすぐ気化するため、最後に乾拭きする等の手間は無いそうです。つまり、スチームクリーナーを使えばお湯を撒かなくても、熱湯消毒したのと同じ効果が得られるんですね。

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