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スチームクリーナーの良い点と悪い点

ハンディタイプのスチームクリーナーはちょっと

スチームクリーナーと言われると、普通の掃除機に似た見た目を思い浮かべる人も多いと思います。しかし、スチームクリーナーは、そうしたキャニスタータイプのものだけではありません。つまり、もっと小さいタイプのスチームクリーナー、具体的には、片手で軽々持ち運べる、ハンディタイプというのがあります。

 

キャニスタータイプのに比べ、ハンディタイプのスチームクリーナーは、軽くて全然収納スペースもとらないため、購入する人は多いと聞きます。しかし、実際のところ、ハンディタイプのスチームクリーナーは、あまり使い勝手が良くないみたいです。なぜなら、連続して使える時間が短いからです。

 

詳しく言うと、小さいということは、蒸気を作り出す水を入れるためのタンクの容量も少ないということなので、1回水を満タンにしても5~15分くらいで、すぐ蒸気が出せなくなってしまうんですね。そのため、ある程度の広さのある場所を掃除する場合は、途中で何度も水を継ぎ足さなければいけないのだとか。

 

となると、窓のサッシとか、ちょっとした縁とかの汚れを落とすくらいなら良いですが、それよりも広い場所を掃除するのには向かなさそうですね。そのため、スチームクリーナーの購入の際は、大きさや重さだけでなく、用途の方も十分考慮した上で、選択した方が良いみたいです。

 

コードレスだと助かる!スチームクリーナーのポイント

スチームクリーナーの購入を検討している方は、まず、実用性を考慮した場合、家庭で用いるにはコードレスがお勧めです。
確かにコードがあれば、気軽に使える面もあるのですが、それだけ使用できる範囲が自ずと限られてくるため、使用頻度を少なくしてしまう可能性が出てきます。

一方、コードレスのスチームクリーナーであれば、持ち運びが自由自在にできるので、たとえば、車のシート、車のホイール、サッシの掃除、換気扇の掃除などあらゆる場所で大活躍してくれます。

コードレスであれば、このような掃除をする場合にも配線の心配をしなくて済むことももちろんですが、コンパクトに設計されているスチームクリーナーも販売されているのでより使い勝手がよくなってきているので、選ぶ際にはポイントとして抑えておくことをお勧めします。
現在では、スチームクリーナーの重量の軽量化も、ずいぶん実現されてきています。

広範囲のフローリングを掃除するといった特定の目的の場合には、コードがあるタイプの製品でも構いませんが、それ以外の多目的にも使いたいという場合には、ハンディータイプがあればさらに活用できる用途が広がるので、一台あればとても重宝に使えることを知っておくとよいでしょう。

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