1Nov
床や壁、カーペットはもちろん畳からソファまであらゆる場所に使用することができるのがスチームモップなのです。
ただし、使用することができない場所もあります。
たとえば床材に関していえばニス加工を施しているプラスチック素材にはスチームモップを使用することはできません。
さらに塗装のされていない無垢材の床やワックスがけがされているものは熱に非常に弱いですのでスチームモップを使用することは不可能です。
ソファにおいても布製品であれば使用することができるのですが革製品には使用することができません。
壁材についても紙製のものの場合には上記によって接着面が剥がれてしまいます。
そのため、スチームモップの使用は控えるようにしましょうね。
スチームクリーナーは100度から120度の非常に高温な蒸気を使用しています。
その高温の蒸気によって汚れを除去することができていますので、熱に弱い素材に対しては使用することができないのです。
スチームモップを使用することができるのかどうかが気になるのであれば、その場合には目立たない場所に使用してみるのが良いでしょう。
そこで変色等がなければ安心して使用することができますよね。
スチームモップは便利ですがその一方で家具などを傷めてしまう可能性もあるということを覚えておきましょうね。
スチームクリーナーが水漏れしてしまったときの恐怖
スチームクリーナーは、最近のテレビショッピングなどで取り上げられ、一般家庭に爆発的に広まった家電製品です。
スチームクリーナーは現在、多くのメーカーよりたくさんの種類の製品が発売されていますが、
大手メーカーから模倣品のような製品までたくさんありますので購入時にはしっかりと保証やメーカーの信頼性なども考慮されておくことをお勧めします。
スチームクリーナーの特徴は何といっても、高温蒸気を利用した掃除機である点にあります。
スチームを噴射する事で汚れやシミ・コケ、カビまでに除去することができ、この点が諸費者に受け入れられています。
このスチームを生み出すという点において、注意しておくべき点があります。
この掃除機には水をためるタンクと水を加熱し、
スチームへと変化させる機構を併せ持っている事がクリーナーとしての構造的な特徴であり、気を付けなければいけない点になります。
製品取扱説明書でも記載の通り、
万一、タンクなどの殻の水漏れがあった場合には感電や内部ショートする事も考えられますので、速やかに利用を停止する必要があります。
もっとも、タンクへの注水時や利用時のタンクの傾きなどナーバスになる必要はありませんが、
電化製品という点ではスチームクリーナーだけにかかわらず、どんな電気製品でも水分との関係には注意が必要です。