30Nov
スチームクリーナーはタンク内の水を加熱し、
高温の蒸気を発生させることで汚れを落とす清掃機器であるため、
初期不良もしくは経年劣化と同時に水漏れのトラブルを引き起こす可能性が考えられます。
水関連のトラブルは感電ややけどの事故に繋がるほか、
タンク内の水が別の箇所から抜けてなくなってしまい、蒸気が正常にでなくなる原因となります。
基本的には保証期間であれば販売メーカーの無償サポートを受けられるので、
保証内容の充実したスチームクリーナーを事前に選択しておくと万が一のトラブルにすぐ対応できます。
水漏れの多い箇所としては本体の下部及びタンク部分が該当し、
使用状況によってホースや各接続部から発生する例も想定されます。
接続部の緩みなどが原因となっている場合、
機器によっては自己修復が可能な商品もありますが、
スチームクリーナーの内部は高温かつ高い圧力が掛かる仕組みとなっていることから、
明らかに破損が確認できる状況で使用を続けるのは危険が伴う点に注意が必要といえます。
ただし、メーカー次第では少量の水滴に限定した水漏れが機器の仕様となっている場合もあるので、
メーカーサイトか取扱説明書で確認しておくと安心して利用できます。